<Header>
<Author: 李白>
<Title: 清平調詞三首 二>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 清平調詞（せいへいてうし）　三首（さんしゅ）　二（に）>
<BookPage: 245>
<UsedPage: 1>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
一枝穠豔露凝香，
雲雨巫山枉斷腸。
借問漢宮誰得似，
可憐飛燕倚新妝。
<End Poem>
<Translation>
ひとえだの濃艶な花に露が香りを凝らしたあでやかさ。
かりねの夢にたちあらわれた巫山の神女は朝には空ゆく雲となり、夕ベには降る雨となって楚の王さまに斷腸の思いをさせたというが、おぞましや、楚の王さまの眼の低さよ。
あの偉大なる漢王朝のはなやかなりしころ、長安の宮殿には歴代多くの美人の物語 がかたりつたえられているけれど、そのうちで、いったい誰がこの美しいお方に匹敵 し得るであろうか。
あの愛らしい趙飛燕がいっしょうけんめい新しくお化粧したその刹那、どうやら、しばし美を競うことができるだろうか。
<End Translation>
<Formatted Translation>
ひとえだの濃艶な花に露が香りを凝らしたあでやかさ。
かりねの夢にたちあらわれた巫山の神女は朝には空ゆく雲となり、夕ベには降る雨となって楚の王さまに斷腸の思いをさせたというが、おぞましや、楚の王さまの眼の低さよ。
あの偉大なる漢王朝のはなやかなりしころ、長安の宮殿には歴代多くの美人の物語 がかたりつたえられているけれど、そのうちで、いったい誰がこの美しいお方に匹敵 し得るであろうか。
あの愛らしい趙飛燕がいっしょうけんめい新しくお化粧したその刹那、どうやら、しばし美を競うことができるだろうか。
<End Formatted Translation>